梅雨時期の悩み…畳のカビ、どう対策する?
2025.06.20じめじめとした梅雨は、日本の住まいにとって悩ましい季節です。特に畳は湿気を吸い込みやすく、カビが発生しやすい場所。和室を使っているお客様から「畳にカビが生えてしまった」というご相談も増えます。
大切な畳をカビから守るために、ご家庭でできる対策をご紹介します。
まず一番効果的なのは「換気」です。晴れた日はもちろん、雨の日でも短時間でも窓を開けたり、換気扇や除湿機、エアコンの除湿機能を活用したりして、室内の湿度を下げることが重要です。
次に、こまめな「掃除」もカビ予防に繋がります。カビの栄養となるホコリやゴミを掃除機で丁寧に取り除きましょう。掃除機をかけた後は、乾いた布で畳の目に沿って優しく乾拭きするのがおすすめです。湿気を吸った水拭きは避けてください。
もしカビを見つけてしまったら、軽い場合は消毒用アルコール(エタノール)を布に含ませて拭き取り、しっかり換気・乾燥させましょう。ただし、カビが広範囲に広がっている場合や、畳の内部まで及んでいる場合は、ご自身での対処が難しくなります。
畳のカビは、単なる汚れではなく、畳自体が傷んで湿気を溜めやすくなっているサインかもしれません。そんな時は私たち畳のプロにご相談ください。小野田畳店では、畳の状態を拝見し、適切なカビ対策のアドバイスや、根本的な解決策としての表替えや新調をご提案いたします。
適切なカビ対策で、梅雨時期も心地よい和室空間を保ちましょう。畳のカビでお困りでしたら、どうぞお気軽に小野田畳店にご相談ください。