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畳の香りで癒されよう。畳に使われる「い草」の正体

2025.10.20

新しく張替えた畳から漂う、どこか懐かしく、心地よい香り。この香りの正体は、畳の表面を飾る「い草」が持つ、自然の恵みです。い草はただの素材ではなく、私たちの暮らしに安らぎと癒しをもたらしてくれる、特別な存在なのです。

い草は、イグサ科の植物で、古くから日本の畳の材料として使われてきました。その最大の魅力の一つが、心を落ち着かせる独特の香りです。この香りの成分は「フィトンチッド」や「バニリン」といったもので、森林浴と同じようなリラックス効果があると言われています。お部屋にいるだけで、まるで森の中にいるかのような清々しい気分を味わうことができるのです。

また、い草には空気中の二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着・分解する働きがあります。これは、い草の内部が無数の小さな穴で構成されているためで、天然の空気清浄機のような役割を果たしてくれるのです。お部屋の空気をきれいに保ち、健康的な毎日をサポートしてくれます。

畳の香りには、日々の疲れを癒し、心地よい眠りへと誘う力があります。畳のある暮らしを通して、い草がもたらす自然の恵みをぜひ体感してみてはいかがでしょうか。畳のことでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

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